「第20回全体ミーティング」開催

使用済自動車研究開発「第20回全体ミーティング」を12月4日(月)にホテルメトロポリタン山形で開催。

自動車公益センターでは、(株)山形県自動車販売店リサイクルセンターと共にこの事業を継続しております。

回を重ねてもう20回の開催となりました、各テーマに取り組み状況と今後の展開について発表と活発な質疑応答を行い、時間が足りないくらいでした。

(株)山形県自動車販売店リサイクルセンターでは、使用済み自動車の部品活用商品開発研究を創業当初より、官民一体となり取り組んでおり、今回も昨年同様、座長として荘内銀行理事髙橋様はじめ、山形大学工学部木俣先生、遠藤先生、高山先生、農学部加来先生とそれぞれの研究室の学生の方、山形県環境エネルギー部後藤課長、浦安専門員など多数ご参加いただきました。

活発な全体ミーティングの様子を紹介します

自動車公益センター菅原顧問より挨拶

マイクロ波照射法を用いた溶出

金の還元析出について研究

車載基板からの金属回収に関する研究

微生物処理に関する研究

ガラス繊維強化ポリプロピレンの添加効果に関して

廃棄用自動車バンパーのアップグレーディング技術開発

活発な質疑応答

県内メーカー系自動車ディーラー18社で設立運営している会社は全国的にも稀であり、(株)山形県自動車販売店リサイクルセンターを中心に、業界が力を合わせ、なるべく環境負荷をかけることなく、効率よく再資源化に向け貢献できるよう、使用済み自動車の適切な処理を行っています。

この研究が大きな力となり「山形からの発信(取り組み)で使用済み車両の再資源化がより進みますよう」これからも引き続き取り組んで参ります。

 ご参加の皆様、ありがとうございました

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